公立高校入試の歴史並び替え問題

年代の数字を覚えることは重要ではありません。できごとの内容と前後の関係を理解しましょう

歴史並び替え問題第51問(2011年埼玉県公立高校入試)

問題

次のア~エはワシントン会議1921年)からサンフランシスコ講和会議(1951年)までにおこったできごとについて述べたものである。年代の古い順に並べかえ、その順に記号で答えなさい。

農村では農地改革が行われ、小作人に農地があたえられ多くの自作農が生まれた。
加藤高明内閣は普通選挙法を成立させた。しかし、同時に治安維持法も制定された。
軍事政権の樹立によって政治改革を実現しようとする二・二六事件がおきた。
挙国一致の体制を作るため、ほとんどの政党は解散し、新たに結成された大政翼賛会に合流した。

正解

イ→ウ→エ→ア

解説

1924年大正13年第二次護憲運動の結果、政党内閣である加藤高明内閣が成立し、その翌年に普通選挙法(男子普通選挙)と社会主義運動を取り締まる治安維持法を成立させました。

政党は1936年(昭和11年二・二六事件などの軍部の暴走に対抗できず、国民の信頼を失い、1940年(昭和15年第二次世界大戦が始まった国際状況の中で解散し、大政翼賛会に合流しました。

第二次世界大戦終結後の日本ではGHQの占領の下、日本国憲法の制定などのさまざまな民主化改革が行わました。経済の民主化のために財閥改革が行われ、農村の民主化のために農地改革が行われました。