問題
平安時代のできごとであるア~エを年代の古い順にならべ、記号で答えなさい。
- ア
- 坂上田村麻呂がアイヌの人々と戦った。
- イ
- 平清盛が太政大臣になった。
- ウ
- 遣唐使の派遣が中止された。
- エ
- 藤原道長が摂政になった。
正解
ア→ウ→エ→イ
解説
794年に平安京に遷都した桓武天皇は、坂上田村麻呂を征夷大将軍として東北地方に派遣しました。坂上田村麻呂と戦った東北地方の蝦夷(えみし)がアイヌなのかは議論が分かれるところです。
894年、菅原道真の建議により遣唐使は中止されました。その後、菅原道真は藤原氏との政争に破れ、北九州の大宰府に左遷されました。
1016年、藤原道長は摂政となり、藤原氏の権力は最盛期を迎えました。
平清盛は保元の乱、平治の乱に勝利し、1167年に武士として初めて太政大臣となりました。
桓武天皇の政治→藤原氏の摂関政治→院政の始まり→平氏政権が平安時代の政治の大きな流れです。