公立高校入試の歴史並び替え問題

年代の数字を覚えることは重要ではありません。できごとの内容と前後の関係を理解しましょう

歴史並び替え問題第24問(2010年度兵庫県公立高校入試)

問題

次のア~エは明治から大正にかけての日本の対外関係について述べたものである。年代の古い順に並び替えて記号で答えなさい。

 

ア 日露戦争が始まる。

イ 日英同盟を結ぶ。

ウ 中国に二十一か条の要求を出す。

エ 韓国を併合する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解

イ→ア→エ→ウ

解説

20世紀初頭、満州に進出してきたロシアに対抗するべく日本は、イギリスと同盟を結びこれを退け、そののちに韓国を併合しました。

1914年(大正3年)第一次世界大戦が始まると日本は、日英同盟を理由にドイツに宣戦布告し、中国山東省のドイツ租借地を攻撃、占領しました。

その翌年ヨーロッパで戦争が続く中、日本は中華民国政府に対して二十一か条の要求を出しました。その内容は中国におけるドイツの権益の日本への継承、満州やモンゴルでの日本の権益の拡大などでした。軍事力を背景としたその要求のほとんどをを中華民国政府は受け入れますが、その後の中国では排日運動が激しくなりました。

第一次世界大戦への参戦と二十一か条の要求を行ったのは大隈重信内閣です。

 

全問題の年表まとめ

 

 

大隈重信(上)-「巨人」が夢見たもの (中公新書 (2550))