公立高校入試の歴史並び替え問題

年代の数字を覚えることは重要ではありません。できごとの内容と前後の関係を理解しましょう

歴史並び替え問題第84問(2011年佐賀県公立高校入試)

問題

次のア~エは、ペリーが日本に来航した後におこったできごとを述べたものである。年代の古いものから順に並べ、その記号を答えよ。

土佐藩坂本龍馬の仲立ちで、薩摩藩長州藩が同盟を結んだ。
大老井伊直弼が、江戸城桜田門外で水戸藩などの浪士に暗殺された。
将軍徳川慶喜は、政権の維持は困難と判断し、朝廷に政権を返上した。
下田と函館の港を開き、外国船に燃料・食料などを補給することを認めた。

正解

エ→イ→ア→ウ

解説

ペリーは1853年に日本に来航し、翌年日米和親条約を結び日本は開国しました。1858年大老井伊直弼アメリカ領事のハリスと日米修好通商条約を結び貿易が開始されました。

日米修好通商条約は朝廷の許可を得ていなかったため、尊王攘夷運動が広がり、桜田門外の変がおこりました。

四カ国艦隊下関砲撃や薩英戦争を経て尊王攘夷運動は倒幕運動へと流れが変化し、1866年に薩長同盟が結ばれました。

1867年将軍徳川慶喜大政奉還を行うことで、新政府で大きな地位を占めようとしましたが、王政復古の大号令がだされ、新政府から排除されました。幕府勢力はこれに反発し、1868年に戊辰戦争がおこりました。

 

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  • 作者:知野 文哉
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